2013年4月14日日曜日

ヨーロッパ遠征3月−4月


皆さん、お久しぶりです。元気ですか?ずいぶんと間が空いてしまいました。

ツアー・オブ・オマーンで中東の地にて、チャンピオンシステムとして初めてレースを走ってから、3月にヨーロッパに渡り、ひと月強の遠征を終えようとしています。予想していた通りの困難あり、予想外のこともあり、しかし良いこともありということで。

オマーン後から3月上旬にコッピバルタリというイタリアの重要なステージレースを走る予定になっていたため、かなり走りこんでヨーロッパに渡りましたが、土壇場でチームの出場がキャンセルになってしまいました。しかも今年のヨーロッパは非常に寒く、拠点のベルギーは雪・雪・雪でトレーニングが思うようにならず、かなりコンディションを落としてしまいました。一昨年のシマノの時とえらい違いだ。写真、3月半ばですよ。信じがたい。


そのまま極寒のフランスで、ワンデー2連戦に挑んだのですが、初日のロワールアトランティックのあまりの寒さに気が狂いそうになり(残り1ラップでDNF。。。)翌日もその疲労を引きずってDNF。さらに左指の腱鞘炎にもいささか苦しみました。この頃になると、(渡欧後2週間ほど経過)あまりの日の差さなさと、寒さに気持ちも沈みがちになり、こりゃいかんわな。。。という感じになってくる。雨・雪と冷蔵庫の中みたいな気温で思うようにトレーニングができない。ここで貴重なヨーロッパ遠征を無駄にするにはいきません。

そこで、同じヨーロッパとはいえ、まだまだ天候のマシなフランス中部の某所に2週間ほど滞在して再起を図ります。
フランス某所の素敵な道たち

天候が人に与える心理的影響というものを思い知りました。この2週間でひたすら登り、時間と距離を乗り込んでリンブルグクラシック(オランダ、ワンデー、1クラス)に出場。気温2度で雪がちらつく中、またもラスト30キロでぶっちぎれ、DNFを食らうも、序盤のエスケープに加わりかけたり、中盤での牽引、後半のアタック処理など、良い仕事をしてチームからも評価してもらえる動きで、これまでよりかなり前向きな内容でした。

リンブルグクラシックの地図
精神衛生もかなり向上して、このレースの後にもトレーニングの手綱を緩めることなく、特にジロ・デル・トレンティーノ(イタリア、ステージ、HC)を視野にいれて質も量もトレーニングを最高潮にもってきました。拠点近くの練習向きの道路も徐々に開発が進み、インターバルも快適に。

で、今週の水曜日にブラバンツ・ペイル(ベルギー、ワンデー、HC)に出場。ベルギーの春先のワンデーはFlanders Classics、すなわちフランドルクラシックと呼ばれる6つのレース(Het Neuwsblad, Dwars Door Vlaaderen, Gent-Wevelgem, Ronde, Scheldeprijs, Brabantse Pijl)からなりますが、そのうちの一つで、レース単体で非常に重要なレースです。さらに日曜日にアムステル・ゴールドを皮切りに始まる、アルデンヌクラシック3連戦を占う意味でも注目を集める試合----(と試合に行ってから気づきました。)正直あまり期待せずにスタートしたものの、リンブルグでなにかカチンとスイッチが入った感があり、位置取りなどの思い切りもよく、首尾よくラスト30キロぐらいまでそこそこに足が残った状況で生き残りました。周りもきつそうで、おっしゃこれでラスト自爆覚悟でテレビに映ったるで!と考えていたら、最終周回に入った直後の登坂でものすごいペースアップがあり、中切れをかき分けまくっていたものの(やっぱ位置取りが悪い)、あともうちょっとの所でセレクションに残れず。しかしながら第2集団でしっかりと完走しました。ちょっと感慨深いものが。。。

火曜日からはトレンティーノが始まります。

最近お気に入りの道