自転車選手の移動は長い。
フランス車で縦断ぐらいは平気で毎週のようにある時期もあったし、飛行機で飛び回ってばかりの時期もある。思えばJ-Tourだって、大阪から福島へとか、埼玉から輪島へとか、6時間、7時間のドライブは当たり前(運転してくれるスタッフはいつもありがとうございます)で、結構きつい移動が続く。
移動中の行動パターンは選手にもよるが、それほど多くはない。
1.眠る
シンプルにして、重要。無理があるスケジュールが組まれることも多いので、回復できるときに回復しておく。
2.iPadなどによるWebサーフィン・漫画・動画の視聴
ここ数年、3G回線とつないだiPadがサイクリストの移動の質を向上させている。照明が充分でないことが多いので、漫画もiPad上にダウンロードしてから読むことが主流だ。
3.ノート型の計算機(Macbookとかね)でなにかやってる
これをやっているのは、日本人選手では(外国人選手でも)自分(西薗)以外見たことはない。
4.音楽を聞いている。
iPodなどから音楽を聞いている。傾向として、シマノよりアンカーの方がこだわりが強い。都貴さんも、和郎さんもヘッドフォンやイヤフォンはもとより、ポータブルアンプやらリケーブルにまで手を出している。シマノでこれに匹敵するのは、青柳氏だけ。
以上に加えて、昨年からKindleによって
5.本を読むが選択肢に加わった。
Kindleのおかげで、持ち運びが楽、バックライトつきで暗いところでも読みやすい。
寝るときも、軽い&バックライトによって寝転がって読める。
寝るときも、軽い&バックライトによって寝転がって読める。
オススメです。
テクノロジーが選手生活を変えていく。